名鉄岐阜市内線 新岐阜駅前 550型 1986.9.20

550型は名鉄生え抜きの車輌ではなく、元は北陸鉄道金沢市内線の車輌として製造されました。
金沢と云う街は戦時中、空襲に遭わなかった幸運な街でした。
しかしそのために戦後復興の際、道路の幅を拡幅する事が出来ませんでした。
  このため550型は狭い道路に対応するよう、
全長10.5m、全福2.2mと云う小さな電車に仕上がりました。
やがて金沢市内線は廃止となり、10両が岐阜へと移ってきたのでした。



名鉄岐阜市内線 金宝町〜徹明町 550型 1990.10.9

全廃時には3両が生き残っていましたが、
570型よりも活躍しているように私には見えました。
建築限界の都合上からか、花電車など装飾電車には
いつも550型が充てられていました。



名鉄岐阜市内線 徹明町〜小金町 550型 1990.10.9

小さいながらも活躍ぶりは510型にも負けていなかったと思います。
しかし寄る年波には勝てず、1997年春に惜しまれつつも廃車となりました。


作成:1998年3月