阪神 甲子園 5131形 1999.3.20

阪神電鉄は大手私鉄の中では一番路線規模が小さく、
本線が基本的に大阪〜神戸間しか存在しないので、
この区間の都市間輸送が主力となります。
しかもJR神戸線と阪急神戸線とが競合しており、
急行運転で2都市間を最短で結ぶダイヤが必要とされています。
同時に沿線住民を各駅で拾って、緩急接続を取り、
どの駅からでも待たずに大阪・神戸に行く事が出来、
しかも各停が急行運転を妨げないと云う条件がこのジェットカーを生み出しました。
ジェットカーは優等列車の邪魔をせずに各停の高頻度運転を確保するため、
高加減速で各駅に止まりながらもダイヤのスジを立てる事に成功しています。
現在、速度では完全にJR西日本に圧倒されています。
そのため阪神は緩急接続に活路を見出そうとしています。
これからますます、ジェットカーの活躍が期待されると思います。



阪神 尼崎 5261形 1998.12.29

ジェットカーはまたの名を青胴車とも言います。
見ての通り、青系の色を基調としたデザインから来ています。
また急行系列は、赤を基調としているので、赤胴車と呼ばれています。
長らく塗装のデザインは変わることなく伝統として維持されてきましたが、
青胴車の5500系、赤胴車の9000系の登場により、デザインが大きく変わりました。
しかし急行の赤、普通の青と云う基本は継承されています。


作成:1999年4月