JR東日本 青森 キハ22 1992.2.19

私が撮影したキハ22のうち、本州にて活躍した車輌を掲載します。
キハ22と云うと北海道での活躍が有名ですが、
本州でもJRやその他の私鉄でも使用されました。
JR東日本では、主に津軽線や五能線などで末期を過ごしました。
寒冷地なのでデッキがあり、北海道などの更に寒冷地での運用の前例があって
本州でも使われるようになったのでしょう。
しかしエンジンが1台しかないのが災いして
JRでは北海道・東日本共に全車廃車となってしまいました。



弘南鉄道 川部 キハ22 1992.2.22

また私鉄に払い下げられたキハ22ですが
ここに画像を掲載された分では弘南鉄道のキハ22が運用を離脱したのみです。
弘南鉄道では廃止となった国鉄黒石線を同鉄道黒石線として再生しましたが、
経営を改善する事は出来ず1998年3月末日を持って廃止となりました。
もっともキハ22に限って云えば、
老朽化から元小坂鉄道のキハ2100に置き換わり、
1両のみが予備車として残っていたに過ぎません。
現在、弘南黒石駅内にある検車区の建物内に安置されています。



下北交通 下北〜海老川 SKK85(元キハ22)1998.6.28

次に下北交通ですが、この路線も
国鉄の廃止対象路線を私鉄として再生した物です。
転換路線によくある第三セクターとは違い、
地元のバス会社が鉄道を引き継いで運転している完全な民鉄です。
弘南鉄道とも違って、鉄道部門を持たない会社が旧国鉄路線を引き継いだため、
関東の京浜急行の協力を得て、運転士などを養成して営業しています。



下北交通 下北 1998.6.28




津軽鉄道 五所川原 キハ22 1998.6.27

最後に津軽鉄道です。
津軽鉄道では旧客を使った“ストーブ列車”があまりにも有名ですが、
普通の地元の足となる列車には気動車が使われています。
(ストーブ列車も元をただせば地元の列車ですが・・・)
キハ22はそれより前に津軽鉄道で運用されていた
元国鉄のキハ10型気動車の置き換え用にJR東日本から購入した物です。
他にキハ20タイプの自社発注車キハ4000も存在します。

その他、撮影は出来ませんでしたが、
第三セクターの秋田縦貫鉄道と阿武隈急行の2社が、
暫定開業した時にキハ22を使用していました。



作成:1998年7月