立風書房編

樹氷戦線

ノベルズ版 1992年10月30日初版発行「RN−46」

あの初期の名作「カナリアの囁く街」の続編です。「カナリア…」でも語られている「青年将校団」クーデター未遂の後日談にもなっています。スケールは前作よりやや小さくなっていますが、それでもこのシリーズを読むと「日本の警察って一体なんだろう」と悩んでしまいます。そしてもう一つ、正義って何だろう。我々この世界で生きている人間にとって絶対必要なものでありながら、実際には疎まれているもの。その正義を矢野たち3人は背負っています。
ところで作中に出てくる「華北新報」って、仙台に実在する新聞「河北新報」なのでしょうか?(TBC東北放送もそのグループ)